mixは根気がいる。

いいバランスを作るには土台が大事。
リズム土台がしっかりしてれば、音を増やそうが、上げようが、楽器を派手にしようが、後でどうとでもなるんだ。
手間ひま かかるけど、土台がおろそかだと最終バランスを決める最後の時、迷いが出てくるんだ。
何かちょっとボーカルや楽器をレベル上げたりしたらすぐ不安定になり、バランスが壊れてしまう。いわゆる、昔の昭和歌謡曲のような演歌的バランスになる。
…やっぱ今時代の届けるバランスってあると思う。
作業途中で…
2012今年のグラミー賞の結果を見て
時代は移り変わるものだな。と思った。
ヘビーロック系や多くのR&Bヒップホップ系がノミネートにもあがっておらず、(カニエ以外)
レディ・ガガもリアーナも賞とれず、
どちらかというと今年は、「地味にムリをせず自分らしく誠実に届ける系」
のアーティスト達が賞をもらっている。
チャートには入っていたヘビーロック系やR&Bヒップホップ、ポップスター系が「でも…今年のグラミーじゃないよね…」と判断されているようだ…。いわゆる、モテモテスターな人が賞をとっていない。
ロックグループっぽいのはFooFightersくらいで、ほんとに ここ数年でいちばん地味なグラミー賞受賞だった。
「地味にムリをせず自分らしく誠実に届ける系」…土の時代の今にふさわしい感じだ。
しかし、賞を取りまくったアデルは
とても23歳新人とは思えない歌を歌う。
歌だけ聴いてると…43歳?ベテラン?
と思えるほど!完璧な歌だ。
ちと、美空ひばり的や!
僕個人的に新人ではMumford & sonsが好きだったけどね。足でバスドラとタンバリン叩きながらしかもアコギ弾きながら叫び歌うボーカルがいるんだけど、誰にも似てない個性と強い自分らしさを持っている。
おぉ、このバンド、ロックしとるやん!と思った。残念ながら賞は取れなかったけどね。
でもあいつはきっと残る。曲もいいし。
posted by ikuma at 07:58| 沖縄 ☁|
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